大人サンタ2023活動報告

大人サンタ2023は、ディズニーランドで開催いたしました。

新型コロナウイルスが5類に引き下げられたこともあり、今年は神奈川、群馬、茨城、栃木の児童養護施設の子供たちと職員さん121名をディズニーランドに招待させていただきました。

今年もディズニーランドの団体チケット販売がまだ再開されておらず、子どもたちと参加者のみなさまのチケットを確保するため、ディズニーランド提携ホテルである東京ディズニーセレブレーションホテルの入園チケット付き宿泊プランを利用しました。
この大人サンタ2023のイベントには、個人/法人の方々より、たくさんのご支援をいただきました。温かいご協力を心より感謝申し上げます。

今年のイベントは、下記内容となります。

大人サンタ2023

イベント内容

12月1日 東京ディズニーセレブレーションホテル

各施設の子どもたちは、学校から帰宅後、順次職員さんとともにホテルへ到着しました。

ブッフェがはじまる19時直前にホテルに到着した子どもたちは、ロビーにあるミッキーを見てテンションが上がりながら、そのままブッフェ会場へ向かいました。

子どもたちや職員さん、大人サンタは、当日のメインイベントであるジェームス・スキナー氏(大人サンタ創設者)の講話を聴く前に、ブッフェ会場で、ミッキーのプレートに、楽しみながら食べたいものを盛りつけして、美味しそうに食べていました。

20時からのジェームスの講話では、サンタクロースの衣装を身にまとったジェームスが、子どもたちからの沢山の質問を受けていました。

ジェームスは、子ども目線になり、子どもたちの質問に笑顔で一つ一つ答え、その回答は大人でもハッとするような内容でした。

講話の後、子どもたち、大人サンタで集合写真を撮り、ジェームスのサイン色紙とサイン本を各施設へプレゼントしました。
※子どもたちが退席後、大人サンタからジェームスへの質問タイムがありました。

ブッフェもジェームスの話もお腹いっぱい聞いた子どもたちは、ホテルの部屋に入りぐっすりと眠りにつきました。
※ホテルの部屋で遊んで睡眠不足の子も一部いたようです。

 
12月2日 東京ディズニーセレブレーションホテル

昨日寝られた子もあまり寝られなかった子も早起きし、6時からホテルの朝食ブッフェを食べました。

朝食を終えると大人サンタが子どもたちや職員さんをお部屋へ迎えに行き、班ごとにホテルのシャトルバスに乗ってディズニーランドへ出発しました!

ディズニーランド入場まで

ディズニーランドへ到着後ロッカーに荷物を預け、ディズニーランドの手荷物検査の行列を横目に、ディズニーランド提携ホテル宿泊者の特典であるハッピーエントリーというチケットを利用し、行列に並ばすディズニーランド入場口へ向かいました。

ハッピーエントリーはディズニーランド開演15分前に入れる特典があるため、一般の方より早くディズニーランドに入場しました。

ディズニーランド入場

ディズニーランドでは、各班の子どもたちと大人サンタがディズニーランドを16時まで一緒にまわり、アトラクション、ランチ、パレード、お土産購入を一緒に楽しみました。

■当日の様子
・各班の子どもたちや大人サンタの様子(大人サンタスタッフの私見)

閉会式

16時から施設ごとに閉会式を行いました。
当日ディズニーランドを回った班でお礼や感想を伝え、集合写真の撮影を行いました。
閉会式終了後、子どもたちも大人サンタも名残惜しい気持ちをおさえながら、大人サンタが子どもたちを見送り、イベントが終了いたしました。

イベント参加された子どもたちや大人サンタの感想

ディズニーランドを回った子どもたちからこんな感想をいただきました。

①班のみんなと色々なアトラクションに乗れてたのしかった。もっとジェットコースターに挑戦したい。

②リトルグリーンマンが食べれて、友達にお土産を買えてうれしかった。

③ディズニーランドのホテルには、滅多に泊まれないから泊まれてうれしかった。お土産を買えたのがうれしかった。また来れたらいっぱい写真を撮りたい。

当日ディズニーランドを一緒に回った大人サンタからも感想をいただきました。

①養護施設の子供と気構えなくても、他の子供達と同じ、楽しいことが好きな子供達だな、と思いました。

②特別な機会を使ってあげる事ができた。 回りながらジェームズの教えを実践させることの難しさ。「夢は見つかった?」と聞く事くらいしかできなかった。

③こどもたちの楽しそうな雰囲気にとても癒され、これからも楽しく過ごしてほしいと感じた。

最後に

今年は昨年より多くの子どもたちをディズニーランドへ招待することが出来ました。
初めてディズニーランドへ行く子どもたちが多く、遠方の児童養護施設からはディズニーランドへ行けることが夢のようだというお言葉もいただきました。
子どもたちがディズニーランドを楽しむ姿をみて、参加された大人サンタやスタッフは子どもたちから素敵なプレゼントをいただきました。

このイベントを2001年からはじめた、「7つの習慣」を日本に広めたジェームスに心から感謝いたします。

ジェームスが子どもたちに直接お話するのは、大人サンタ2018以来、5年ぶりでした。ジェームスの講話は、子どもたちにとっても大人にとっても格別のものでした。 

来年の大人サンタ2024についても、スタッフ一同で子どもが笑顔になるような企画を準備していきますので、今後ともご支援をよろしくお願いいたします。

全体へのメッセージ

大人の事情で、児童養護施設で集団生活をしている子どもたちがたくさんいます。
私たち大人が日々成長し、子どもたちのロールモデルとなり、大人全体で子どもたちにチャレンジ出来る環境を与え、精一杯応援していくことが未来を繋げて行くことだと思います。

スタッフ一同でこれからも大人サンタのイベントや、子どもたちが喜ぶ企画を考えていきますので、ぜひこの活動を今後も応援いただければ幸いです。

来年の大人サンタ2024に向けて、私たちと一緒になって、この活動を周りの皆様に拡めたり、イベント運営を実施するスタッフ、ボランティアを募集しております。
※スタッフ、ボランティアを希望される方は、公式LINEからご連絡ください。専用グループにご招待いたします。

何卒よろしくお願いいたします。

2023年6月10日 相模原施設訪問

こんにちは!
NPO法人Dreams Come True Projectのジローです!

2023年6月10日(土)に神奈川県の児童養護施設に訪問し、施設の子どもたちと一緒に遊びました。

上記の施設に訪問するようになったのは、2016年12月の『大人サンタ』で、施設の子どもたちをディズニーランドに招待したのがきっかけです。

スタッフ内で2017年から月に一度のペースで定期的に訪問していましたが、2020年からのコロナ禍の影響で、定期訪問ボランティアが受け入れ停止となっていました。

今回3年半ぶりに定期訪問ボランティアの受け入れ再開により、スタッフ5名で訪問しました。

スタッフで施設の最寄り駅に集合して施設に向かう道中は過去のボランティアの思い出話に加え、以前関わった子どもたちの成長に期待を膨らませて訪問しました。

訪問してみると以前関わった子どもたちは措置変更や自宅復帰などでいない子も多かったですが、初めて会った時に小学生だった子が中学生になっている姿を施設内の写真で見て、子どもの成長の早さを実感しました。

今回の訪問ではボランティアの再登録及び、3歳から中学1年生までのユニットにいる子どもたちと遊ぶ活動を行いました。

私たち男性陣は男の子のユニット担当で、ユニットに入るなり、子どもたちが玄関まで出迎えてくれました。
子どもたちは私たちと外で遊ぶのを楽しみにしていたようで、ユニットに来て早々子どもたちと一緒に施設内の広場に行きました。

施設内の広場では虫取り、遊具遊び、砂遊び、水遊び、ドッチボールなどで子どもたちと遊びました。
虫取りでは、子どもたちがバッタやカマキリなどを見つけては虫かごに入れて自慢し合っていました。

子どもたちは皆んな元気いっぱいに遊ぶ子たちばかりで、時には物の取り合いになりそうなこともありましたが、譲り合いが大切なことを伝えると、素直に相手に譲るとても良い子たちでした。

あっという間に遊びの時間は過ぎ、ユニットを出る際に子どもたちにまた来ることを伝え、名残惜しくお別れしました。

児童養護施設には、虐待を受けたり、複雑な事情を抱えた子どもたちが多くいます。
成長過程の子どもにとっては、自分を大切にしてくれる大人との触れ合いがとても大切なため、今後も定期的な交流をしていければと思います。

児童養護施設の子どもたちと出会うきっかけになった『大人サンタ』はディズニーランドで子どもたちと1日を過ごし、一生の思い出をプレゼントする特別なイベントです。

そんな『大人サンタ』が12/2(土)に開催されます。
今年も昨年同様にディズニーランド公式ホテルに前泊し、翌日朝から夕方まで目一杯子どもたちと遊びます。
このブログをお読みのあなたのご参加を心よりお待ちしております。

大人サンタ2022活動報告

大人サンタ2022は、3年ぶりにディズニーランドでの開催となりました。

withコロナに向けて、みなさまへの行動制限、経済活動の制限が見直されている状況を踏まえ、施設の責任者様ともご相談の上、群馬と千葉の児童養護施設の子供たち41名と静岡の里子さん1名をディズニーランドへ招待させていただきました。

団体チケット販売がまだ再開されていない中、子どもたちと参加者のみなさまのチケットを確保するため、ディズニーランド提携ホテルであるセレブレーションホテルへの前泊をはじめて行いました。

イベント実現のため、個人/法人の方々より、たくさんのご支援をいただきました。温かいご協力を心より感謝申し上げます。

今年のイベントは、下記内容となります。

大人サンタ2022 イベント内容

12月9日 セレブレーションホテル

各施設の子どもたちは12月9日の学校が終わった後に職員さんとともにホテルへ。

ホテルに到着後、ロビーにあるミッキーのオブジェを見ると子どもたちの疲れも一気に吹き飛んで、ミッキーのオブジェ前で記念撮影を行いました。                                                 

記念撮影後、大人サンタスタッフが各施設の受付を行い、いざホテルの部屋へ。

ホテルの部屋に入るとディズニーランドのアトラクションをイメージした部屋のデザインに加え、スタッフ手製のウェルカムメッセージが置かれており、子どもたちの気持ちは明日のディズニーランドへの期待でいっぱいになりました。

その後子どもたちはホテル受付時にお渡した100円玉を握りしめて、自販機にて記念メダルを作成しました。

 

12月10日 セレブレーションホテル

ディズニーランドへ出発する前にディズニーランド提携ホテルならではの朝食ビュッフェを堪能。

朝食を終えると子どもたちと大人サンタが合流して班ごとになり、ホテルのシャトルバスを使ってディズニーランドへ出発!

ディズニーランド入場

ディズニーランドへ到着するとロッカーに荷物を預け、ディズニーランドの手荷物検査の行列を横目にディズニーランド提携ホテル宿泊者の特典であるハッピーエントリーという列に並ばなくても入れるチケットを利用し、ディズニーランド入場口へ。

加えてハッピーエントリーはディズニーランド開演15分前に入れる特典もあるため、他の方より早くディズニーランドに入場を行いました。

ディズニーランド

ディズニーランドへ入ると各班の子どもたちと大人サンタがディズニーランドを朝から夕方まで回り、アトラクションから昼食やパレードまで目一杯楽しみました。

また、大人サンタスタッフのカメラマン担当がディズニーランド内を駆け巡り、各班の園内での写真を撮影も行いました。

閉会式

ディズニーランドでの楽しい時間はあっという間に過ぎ、16時の集合時間を迎え、以下の内容で閉会式を行いました。

・集まった子どもたちや大人サンタで記念撮影
・各班のメンバー同士で感謝のメッセージを伝え合い
・児童養護施設出身で自らの夢を叶えている「ばんちゃん」から一言
・子どもたちから大人サンタへ一言

児童養護施設卒業生の「ばんちゃん」からの一言は、子どもたちや職員さんが真剣に聞いていました。

また、子どもたちから大人サンタへの一言は、一生懸命伝えている子どもたちのメッセージを大人サンタ達は感動して聞いていました。

※左が児童養護施設卒業生で夢を叶えたばんちゃん。

イベント参加された子どもたちや大人サンタの感想

ディズニーランドを回った子どもたちからこんな感想をいただきました。

子どもたちからの感想①
初めてディズニーランドに来ることが出来て楽しかった。
ジェットコースターも乗れて楽しかった。
バズライトイヤーも2回乗れて良かった。
ポップコーンも美味しかった。

子どもたちからの感想②
大人サンタさんといっぱい遊んで貰いながら、ディズニーランドへ回れて良かった。
パレードも見れて良かった。
いろんなお土産が買えて良かった。
※特にスターウォーズのライトセーバーがお気に入り。

子どもたちからの感想③
2年前に大人サンタに参加した時から、またいつかディズニーランドへ大人サンタと一緒に行ける日を心待ちにしていました。
今回また招待していただき、本当に嬉しかったです。

当日ディズニーランドを一緒に回った大人サンタからも感想をいただきました。

大人サンタからの感想①
子どもたちの嬉しい楽しいを一緒に体感できて良かったです。
子どもたちとも仲良くなれました。
私自身が久々のディズニーランドで楽しかったです。

大人サンタからの感想②
子どもたちの笑顔がたくさん見れて、大人たちも懇親会を開いてくださったおかげで合流ができたので、とても良かったです(^^)
ホテル泊まりで8時から入れたので、ビックサンダー→スプラッシュマウンテン(9時)が即乗れたのが良かったです。

大人サンタからの感想③
お別れする頃にはお子さんが可愛くて先生とも仲良くなって離れがたくなりました。
名札カード、しおりは素晴らしかった。バンダナ、マスク等の備品も良かったです。
記念撮影をシンデレラ城やツリー前にて子どもたちと撮ることができ、嬉しかったです。※当日の子どもたちが移った写真は各施設様のみにお渡ししております。

総括

COVID-19(新型コロナウイルス感染症)中ではありましたが、子どもたちからも要望があった大人サンタをディズニーランドで開催するという悲願を今年は達成することが出来ました。

イベント当日は子どもたちのたくさんの笑顔を大人サンタと一緒に見ることができ、参加された大人サンタの方やスタッフい一同幸せな気持ちになりました。

今年は初めての宿泊を含むイベントであったため、運営のいたらなさやコロナ対策などご指摘をいただくこともありました。

いただいたご指摘については、来年以降の大人サンタの運営に生かせるよう努めて行きます。

また、このイベントを2000年から始められ、「7つの習慣」を世に広めたジェームスに感謝いたします。

日程の都合でジェームスの参加は叶いませんでしたが、事前に各施設の子どもたちから集めた質問をジェームスに動画で回答していただき、子どもたちもとても喜んでいました。

来年もスタッフ一同準備を行ってまいりますので、今後ともご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

全体へのメッセージ

世界中にコロナパンデミックが起き、3年が立ちました。

世の中の流れはWithコロナとなり、各イベント運営者もコロナに対応しつつ、様々な方法で実施が出来るようチャレンジしている状況です。

イベントいえば、先日サッカーワールドカップが行われ、日本代表の活躍にたくさんの方が勇気を貰いました。

私たち大人たちも子どもたちが将来大人になりたいと思えるように各々の行動やチャレンジを持って、子どもたちに夢を与えて行くことをしていきましょう。

イベントしては大人サンタスタッフ一同これからも精進していきますので、今後ともぜひこの活動を応援いただければ幸いです。

また、来年に向けて一緒になってこの活動を周りの皆様に広めたり、イベント運営を実施するスタッフも募集しております。

※最少人数の運営のため、切実にスタッフを募集しております。

ぜひ私たちと一緒に子どもたちにたくさんの思い出を届けていきましょう。

NPO法人Dreams Come True Project及び大人サンタスタッフ一同

大人サンタ2021活動報告

今年の大人サンタは
11月27日に開催いたしました。

昨年同様COVID-19(新型コロナウイルス感染症)により、残念ながらディズニーランドに招待することは叶いませんでしたが、代わりにオンラインによるイベントを行いました。

今回も個人の方から企業の方までたくさんの方々より多大なるご支援ご協力を賜り、無事に開催できたことを心より感謝申し上げます。

今年のイベントは以下のような内容となりました。

2021年
イベント内容

柳家小きん師匠による落語

落語家の柳家小きん師匠が神奈川の施設内に高座を設置し、子どもたちの目の前で落語を披露されました。群馬の施設はその様子をZOOMで中継いたしました。

子どもたちは初めて見る落語に触れ、とても楽しんでおりました。

また、落語終了後の質問コーナーになると各施設の子どもたちからもぞくぞくと質問があり、落語の衣装のことから小きん師匠の好きな物などのプライベートのことまで多岐に渡る質問に対して、小きん師匠に快くお答えいただきました。

神奈川の施設では落語終了後に子どもたちが高座に上ってはしゃいで遊んでいました。子どもたちからみると高座は遊具のように感じたのでしょう。

DOESの氏原ワタルさんによるアコースティックLIVE

テレビアニメ銀魂やナルトの主題歌を歌われているDOESの氏原ワタルさんに大人サンタ東京会場へお越しいただき、子どもたちの前でアコースティックギターによるオンラインLIVEを行っていただきました。

銀魂の主題歌である「曇天」や「バクチ・ダンサー」、氏原さんが小学生の頃体験したイジメと、その時に音楽に救われたことを話して歌った「死なないで」という曲などを披露され、子どもたちは大盛り上がりでした。

特に神奈川の施設の子どもたちの中には氏原さんのファンの高校生達もいて、とても幸せそうでした。

ランチタイム

ランチタイムは子どもたちが大好きな食べ物をデリバリーで届けさせていただきました。

お寿司・ピザ・チキンといったクリスマスならではの食事をクリスマス色のお皿や箸を使って子どもたちみんなでおいしく食べていました。

神奈川の施設では、とんかつ王龍さんやパン屋の木村さん等からご飯の提供もいただきました。

富田佳音さんによるランチタイムZOOMコンサート

普段はボイストレーナー・LIVEハウスで歌唱・Clubhouseで配信等をされており、ジャズ・日本の歌・ハワイアンソングまで幅広いジャンルの歌を披露されている佳音さんによるランチタイムZOOMコンサートを行いました。

当日はディズニー映画のアラジンやアナ雪等の主題歌や「赤鼻のトナカイ」等のクリスマスソングを演奏いただき、ご飯を食べながら子どもたちは演奏をとても楽しんで聞いておりました。

神奈川の施設の子どもたちの中にはZOOM中継している施設の大きいスクリーンに向かって、一生懸命手を振ったり、ドアップになるまで画面に近づいた子どもたちもいました。

ジェームス・スキナー
動画上映

今回も子どもたちからジェームスに聞いてみたいことを集めて、ジェームスの日本滞在中に収録したものを編集し30分ほど上映を行いました。

インタビュアーには2017年から大人サンタにご協力いただいているNPO法人ZIRITSUの三浦さんに行っていただきました。

質問の中には、どうやったらサンタさんになれるか等のかわいい質問から、お金の沢山稼げる就職先に就くには?といった現実的なもの、世界を救うにはどうしたら良いかと言う壮大な質問まで多岐に渡る内容でした。

ジェームスの回答はどれも素晴らしい内容で子どもたちだけではなく、施設の職員さんも昨年より多い人数の方が観ておりました。

月明ゆかりさんによるヴァイオリン弾き語り

「月夜も闇夜も暁の始まり」というソロユニットのヴァイオリン弾き語りLIVE活動をされている月明ゆかりさんが、群馬の施設にて子どもたちに伝えたいメッセージを含んだオリジナル曲3曲を前後クリスマスソング「あわてんぼうのサンタクロース」で挟んで演奏されました。※神奈川の施設はその様子をZOOMで中継いたしました。

子どもたちは初めてみるヴァイオリンの弾き語りに興味を持って聴いておりました。

演奏後には群馬の施設の子どもたちはヴァイオリンを弾いてみたいと月明さんに群がり、月明さんが子どもたちにヴァイオリンレッスンを行っていました。

オンラインゲーム対戦

Nintendo Switchを使って群馬の施設と神奈川の施設と東京会場の大人サンタスタッフの3か所を繋ぎ「マリオカート8」のオンライン対戦を楽しみました。こちらは昨年も実施しましたが通信環境により途中回線が何度か途切れてしまったため、ちゃんとオンライン対戦が出来なかった演目です。

今年は各施設に有線の置き型Wi-Fiを配備し、入念なテストもあり、オンライン対戦をすることが出来ました。各施設の子どもたちは大盛り上がりで、東京会場の大人サンタも慣れないゲームを楽しんでおりました。楽しむ大人サンタの中には先ほどLIVEをされたDOESの氏原ワタルさんもいらっしゃいました。

すずちゃんダンス教室

児童養護施設も含まれる社会的養護出身者であるすずちゃんが、各施設の子どもたちと大人サンタ向けにディズニーパレード曲を使ってダンスレッスンを行い、最後に参加者全員で踊りました。群馬の施設は現地で、神奈川の施設はZOOM中継を実施しました。

1分ちょっとのダンス動画を事前に各施設に送り、子どもたちに観ていただいていたこともあり、群馬の施設ではほとんどダンスレッスンしなくても子どもたちが振付を覚えていました。

さらに子どもたちの中にはダンス用にかわいいスカートを用いた衣装で踊っている子もおり、すずちゃんが前に出ると黄色い歓声と共にみんなで楽しく踊りました。

神奈川の施設ではZOOM中継のタイムラグがあるため、大人サンタスタッフのさやちゃんが事前に振付を覚え、子どもたちの前に出てみんなと踊っていました。

その中にはなんと午前中落語を披露した柳家小きん師匠の姿も。

子どもたちデザインのオリジナルケーキ

各施設の子どもたちの書いたケーキの絵をパティシエさんにお願いしてオリジナルケーキを作ってもらい子どもたちにプレゼントしました。

ミッキーやミニーといったディズニー系のキャラクターに加えポケットモンスターや星のカービィと言った大人もよく知るキャラクターのケーキをプレゼントし、子どもたちがイベント終了後おいしく食べていました。

クリアファイル

子どもたちがケーキのデザインとして描いた複数の絵を、普段勉強中に使ってもらえるようにクリアファイルにしてプレゼントしました。

子どもたちも大声を出しながら列に並んでクリアファイルを貰っていました。

チョコ菓子

普段 子どもたちのお世話をしてくれる職員の皆様にもサンキューカードと共にチョコ菓子詰め合わせをお届けしました。

イベント内容は以上です。

総括

今年もCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の影響により、大人サンタのイベントはオンライン開催となりました。

今年は昨年には無かった様々なアーティストのご協力のもと、子どもたちに芸術に触れる機会を提供することが出来ました。

このイベントを2000年から始められたジェームスも様々な芸術に触れ感性を磨くことが生きていく上で大切だと以前お話しされていましたので、今回のイベントが少しでも子どもたちにとって良い経験になっていればスタッフ一同嬉しく思います。

COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の状況にはよりますが、来年こそはディズニーランド開催が再開できるようスタッフ一同準備を行ってまいりますので、今後ともご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

スタッフへの感謝

ご支援いただきました皆様への感謝とともに、今年は昨年とメンバーも大幅に変わる中でコロナウイルスの影響があるにもかかわらず最後まで子どもたちのことを考えてこられたスタッフの熱い思いや行動にあらためて感謝しています。

今年のイベントの内容は初めてのことが多く、準備が大変なこともありましたが、当日各施設の子どもたちの楽しそうにしている姿を見てこのイベントをやって良かったと思いました。

来年もディズニーランド開催含め、何かしらの形で実施いたしますので引き続きよろしくお願い申し上げます。

全体へのメッセージ

昨年から今年にかけて世界中にコロナパンデミックが起き、多くの人にとって今までの常識が通用せず変化に対応した二年でした。

こんな状況の中でも私たち大人たちは子どもたちが将来大人になりたいと思えるような社会を作っていかなければなりません。子どもたちに夢の可能性を伝えられるよう大人サンタスタッフ一同これからも精進していきますので、今後ともぜひこの活動を応援いただければ幸いです。

また、来年に向けて一緒になってこの活動を周りの皆様に広めたり、イベント運営を実施するスタッフも募集しております。

ぜひ私たちと一緒に子どもたちにたくさんの思い出を届けていきましょう。

NPO法人Dreams Come True Project及び大人サンタスタッフ一同

大人サンタ2020活動報告

アサイド

特定非営利活動法人

Dreams Come True Project代表理事 森 裕一

今年も12月5日に大人サンタを開催しました。

今年は年初に確定していた開催ですが、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)により、残念ながらディズニーに招待する活動はできなくなってしまいました。

代わりに開催したのはオンラインによるイベントです。

今回もいつもながらに寄付していただいた皆様のお力添えもあって、無事に開催をできたことを喜ばしく思います。

どんなことを実施したのか

  • オンラインゲーム対戦

ニンテンドーSwichiを使って群馬の施設と神奈川の施設、そして東京では大人サンタスタッフとともに3か所同時で「マリオカート8」を楽しみました。通信環境により途中回線が途切れたりもしましたが、それぞれの施設で楽しんでくれていました。

大人サンタ東京会場と群馬と神奈川で繋ぐ
  • 施設卒園者との交流会

交流会では実際児童養護施設をご卒園された3名の方と、各施設の比較的大きな中高生を中心にディスカッションを行いました。質問に上がっていたのは卒園してからの普段の生活についてとか、卒園者同士の質問が飛び交うなど、わたしたちや職員にも有意義な時間になりました。

  • ジェームス・スキナー動画上映

今回は子どもたちからジェームスに聞いてみたいことを集めて、日本に滞在中に収録したものを編集し1時間30分ほど上映を行いました。インタビューワには今年の春まで施設で育てられ、例年この大人サンタに招待生として参加してた、琴美ちゃんにしていただき、最初から最後まで緊張の中 一生懸命子どもたちの質問を読み上げてくれました。

渡航制限がある中で奇跡的に日本に戻ることができたジェームス!
  • 子どもたちの想像力(可能性を膨らませる)

各施設の子どもたちの書いたケーキの絵をプロのパテシェさんにお願いしてオリジナルケーキを作ってもらい子どもたちにプレゼントしました。

ケーキデザインはすべて子供たち
  • クリアファイル

子どもたちのケーキデザインとして複数描いた絵をデザインに普段勉強中に使ってもらえるものをクリアファイルにしてプレゼントしました。

  • ランチタイム

ランチタイムでは子どもたちからあらかじめ伺っていた食べたいものをデリバリーで届けさせていただきました。

  • オリジナルクッキー

普段 子どもたちのお世話はしてくれる職員の皆様にも詰め合わせとしてお届けしました。

4月・5月の段階では今年の開催は中止なのかもしれないと判断を決めかねていましたが コロナに関係して自治体や施設側の意向や様々なことに注意しながらでボランティアスタッフの子どもたちに対する思いが勝り どんな形であっても子どもたちに愛と笑顔でこたえたい一心で開催できたのは奇跡の積み重ねと思います。

ジェームスの動画

今回私は動画の編集を担当し、子どもたちのメッセージ、そしてジェームスが一つ一つ答えてくれるメッセージが共に学びとなり、共感できたことを引き続きバトンをつなぎたいと改めて思った次第です。最後のエンドクレジットタイトルでは今年寄付いただいた皆様のお名前やスタッフなどを入れさせていただき素敵なものが仕上がりました。各施設にDVDでお届けすることと、こちらはこれまで寄付いただいた皆様に公開できるように思案中です。

スタッフへの感謝

ご寄付いただきました皆様への感謝とともに、今回コロナウイルスの影響があるにもかかわらず最後まで子どもたちのことを考えてこられたスタッフの熱い思いにあらためて感謝しています。わたしも当日は施設の子どもたちのところに伺うことも奇跡で最後子どもたちに囲まれて手作りのタスキをプレゼントされたのは一生の宝物です。

全体へのメッセージ

今年は世界中が変化し、多くの人が経験に無いことが起こっていると思います。それでも私たちは次につなぐバトン「大人から大人、大人から子ども」を渡し続けなければいけません。子どもたちに夢の可能性と実現を支えること、子どもたちに会えない日々が1年間あった中で、イベントを通してお互いに元気な姿を見られたことは何よりもうれしいし、世界がどんな悪い環境が訪れても皆さんと一緒に乗り越えられていることに感謝しています。来年もまたどんな世界環境になろうと私たちは皆さんのことを愛するとともに一緒になって愛を届けていきます。ぜひこの活動を周りの皆様に広めていただけたら幸いです。スタッフ一同心よりお待ちしております。

大人サンタ2019活動報告

みなさんこんにちはNPO法人Dreams Come True Project代表森裕一です。今年も大人サンタが11月30日土曜日に快晴の中、神奈川、群馬、名古屋からそれぞれ児童養護施設の子供たちを東京ディズニーランドに招待させていただきました。今年は56名の子供たちと施設職員19名に対し大人サンタ54人(スタッフ含む)で開催しました。

入場制限のかかった当日

当日は開催日の1週間前の土日が悪天候とあって、一般の方がスライドしていたことと、年間パスポートで入ることができるのは土日では11月30日のみだったこと、あらゆる要因で入場制限も10:50から16:15という長い時間だったようです。そんな中でどれくらいのアトラクションに子供たちが乗れるかとても心配でした。今年は当日参加の大人サンタの皆様には、事前に連絡メールやLINEでファストパスアプリのダウンロードを促しながら、当日アトラクションを楽しんでいただくための工夫をしていましたが、多くの一般のお客様もいる中でアトラクションに乗れなかったグループもいたようです。

67名の寄付参加者!!

54名の当日子供たちと一緒に回っていただいた大人サンタのほかに寄付での参加者が67名のお申し込みがございました。あらためてご支援賜り誠にありがとうございます。この大人サンタイベントは他と違うコンセプトで伝えたいことを一日に凝縮しています。それはただ単に子供たちをディズニーで遊ばせてあげることのほかに、「愛を伝え続ける!」ことをやっています。これまで大人サンタに参加された方々はご存じの通り、そもそもこの活動を始めたのは、世界的コンサルタントのジェームス・スキナー氏からの発案でした。ジェームスはアメリカポートランド出身で、幼いころから日本にあこがれながら、日本に行くことを決断し、日本で200万部以上のベストセラーとなった「7つの習慣®」を翻訳し最近では「史上最強のCEO®」を初版100万部の記録を作った本人です。毎年ディズニーランドで子供たちと一緒に手をつなぎ一緒にアトラクションを楽しんだ後は子供たち向け、大人サンタ向けに講話を行っていただいています。

今年の講話

今年の講話では3本立てで行いました。今年は私たちのメンバーである槻大二郎が講話リーダとしてプログラムを構成しました。まず始めは、今年参加できなかったジェームス・スキナー氏がなんとセミナー中にもかかわらずzoom中継にて子供たちとの質疑応答してもらい会場を愛で満たされた後はプログラムが未公開の中で児童養護施設出身の若手ダンスパフォーマーとしてばんちゃん、その活動を支える里親体験をしていた愛夢ちゃん、子供のころ福島の施設にいた経験のあるライトさん、児童養護施設を出身で児童養護施設を出た20歳を迎えるの成人のために晴着を提供する活動をされているACHAプロジェクトのまこちゃんたちの報告と活動内容を紹介しました。そして最後に「 幸せな宝地図であなたの夢がかなう 」で有名な望月俊孝さんの講話を行い、子供たちと一緒に楽しい講話となりました。

賛同していただいた皆様へ

この活動は毎年少ないスタッフが企画しながら毎回改善を重ねながら運営していますが、なによりも支援していただいた皆様あっての活動です。大人サンタ(寄付や当日参加してくれる仲間たち)の協力あってできることは本当にありがたいことですし、賛同していただきましたすべての人に感謝しております。2020年は東京オリンピックの開催や日本が盛り上がることを期待しながら、私たちは2020大人サンタを引き続き行ってまいります。すべての子供たちに幸せになっていただくことももちろんですが、その子供たちに夢は叶えられることを大人たちがインスピレーションを与えながら示していけること、夢の後押しできる環境を仲間たち創り続けてまいりますのでまた一緒に大人サンタに参加していただければ幸いです。

今回参加された大人サンタから感想をいただきましたので、いくつかご紹介いたします。

東京大人サンタ様より

最初は照れや人見知りの様子もありましたが、すぐに打ち解けられたこと。

みっちゃん 様より

子供達が未来を語ってくれた

志村弘一 様より

子供達が明るく振舞っていたのでよかった。

鈴木愛美 様より

大人サンタは『養護施設の子供たちを大人たちの寄附(金額下限設定有)と当日参加出来る人はアテンドして、クリスマスを親じゃないけれど大人と過ごして貰うイベント』という事で、 最初は「そんな一時しのぎをして何の意味があるのだろうか、家族連れが多いであろう場所に行って、結局子供たちが辛い思いをするだけではないのだろうか、大人の思い上がりなのでは無いだろうか」等と色々と思うところがありましたが、 結論で言うと、集まっている大人サンタの中には『自分が楽しみたいだけ』って感じのスタンスの人たちも中にはいましたが、イベント自体は今後も必要だと思いました。 次回開催にあたっての希望としては、 ①また同じ今回組んだ相模原の小五の女の子と組みたい!!! 今度はもっとワガママを言って貰えるようにする!!!今回は良い子過ぎました! ②限られたお小遣いの中でやりくりしている子供たちの前で贅沢は出来ないので、前もって持ち込み可能な程度の水の持参を推奨して欲しいです。 大人として本当に不覚でしたが、当日飲み物を持ってくるのを忘れて、たまたま組んだ女の子が飲み物を飲みたい!と言ってくれたので買いに行けて良かったのですが、途中まで干からびて死ぬかと思いました(笑) 団体行動なので中抜けは大人としてお手本的にしづらいですし… ③例の小五の女の子は敢えてお腹を空かせて来ていたようで最初からお腹を空かせていたのですが、お腹が空いていると機嫌が崩れるタイプ(私もそうです)もいるので、当日大人サンタにペットボトル2本と二人分のおやつを渡して、並んでいる時などにお財布事情を気にせず小腹が満たせると良いな〜と思いました。 ④講演会の後にあれだけ感情を爆発させていたのも、ひとつの要因としては空腹があると思うので、子供たちはバスの中でおやつタイムを設けるなどすると、子どものストレスが減るかと思います。 大人でもお腹が空いていたので、代謝の良い子どもはもっとお腹が空いていたのではないかと思います。

さやちゃん 様より

子どもたちと、たくさん色々なことを話せたことはもちろん、好きなアトラクションに乗ることができたので、わたしもそうですが、喜んでもらえて本当によかったです!! また参加したいと思います!!

野田HERO 様より

お楽しみさまです。 初めて参加させていただきましたが、まずは率直に参加して良かったし楽しかったです。 運営スタッフの皆さんの、なみなみならぬ努力の賜物の上で楽しませていただき深く感謝致します。 私は相模原の高校生男子達とTDRを回りましたが、どの子も良い子で一緒に回って楽しかったです。 しかし、やはりと言いますか、まぁ施設の子供に限らないとも思うのですが、心に屈託を抱えている感は否めず、そこに少しでも希望の種といいますか、何か温かい思い出や記憶を残すことができればいいなぁーって思うました。 TDRで遊んだ後の講話もいいですね。特に今回は、ジェームスに始まり、施設の先輩の話から、最後は身体を使ったワークショップで、小さい子から高校生まで、みんな何か感じ持ち帰れたのかなぁ〜って思いました。 施設の先生方も温かい方ばかりで頭が下がります。 最後、1人泣きじゃくっていた女の子が居ましたが、楽しい1日を過ごして、普段蓋をしていた寂しいっていう感情が溢れちゃったように見えました。でも、コレは彼女にとってもすごくいい体験だったのではないかと思います。それだけ楽しい1日だったということですし、心の中を出せたっていうことは、きっとその後はまた元気になってることだろうと想像します。 私にとってもいろんな経験をさせてもらえた貴重な1日でした。 改めて、運営スタッフの皆様に感謝申し上げます。本当にありがとうございました💕

匿名希望 様より

子供達の笑顔のために、という思いでいつも参加していますが、実際は、自分の至らなさに直面し、試練の場になっています。このような機会があればこそ、自分の今を確認し、子供達に何を提供できるのかを考え、自分の何を改善すれば良いか、また、物事をどう捉えれば良いかを考え直すことができます。このような貴重な経験の場を作ってくださり感謝しています。

ともっち 様より

今回、大人サンタは初めての参加で、僕は高校生の男の子たちの担当だったけど、とても素直な良い子たちばかりで、1日楽しく過ごす事が出来ました😃 大人たちも、素敵な人たちばかりで雰囲気もとても良く、来年もまた参加したいなと思います(o^-^o)

しょーやん 様より

今回の大人サンタに関わっていただいた方々に感謝致します。 一緒にディズニーランドを行動し、遊んでくれた群馬の子供達、 大人にまでお気遣いいただいた施設の職員さん、 大人サンタで参加いただいた皆さん、 寒いなか誘導をしてくれたり、 運営をすすめていただいた運営スタッフの方に非常に感謝しております。 誠にありがとうございました。 実際の参加は2回ですが、一昨年参加した時より、子供一人一人と接する時間が 短くなったように感じました。 50対50で人数をコンパクトにしたわりには、得たい結果としてやや物足りなかったようにも思えました。 ただ、この点は、参加する大人の主体性やサンタとして参加してくれる大人を 今後もっと増やしていくことも大切だと思います。 僕自身は、子供との接し方も学べましたし、 接した子供達は楽しんでもらえたようなので、非常によかったです。 引き続き、参加した子供がより有意義になってもらえる活動として、今後も応援しております。

大人サンタ2017活動報告

2017年12月3日無事に大人サンタイベントが開催されました!!

全国13施設の総勢146名の児童養護施設の子供達を
ディズニーランドに招待する事が出来ました!!

子供達からは
「楽しかった!!」
「また来年も行きたい!!」
「この企画ヤバイなぁ」
「初めてディズニーに行けて嬉しかった!!」

などなどの声をいただき、とても喜んでいただけました(^^)

当日は事前に計画を立てビックサンダーマウンテンなどの
人気アトラクションをたくさん乗るために大人達と一緒に走り回る子供達や
ディズニーランド特有のフードをたくさん堪能する子供達など様々でしたが、

子供達の楽しんでいる笑顔がたくさん見れて、参加した大人達やスタッフも
とても幸せな気持ちになれました(^^)

参加した大人達も大人サンタがきっかけで、何十年ぶりや、
初めてのディズニーランドの方が居たり、子供と遊ぶのが好きで来た方が居たり、
海外から来られた方も居たりと様々な方に参加していただきました。

そして、この大人サンタイベントを最初に始めたジェームスの
夢を叶えるための講話の際には、子供達は真剣な顔で話しを聞いていました。

さらにジェームスに対しての質問コーナーの際には、子供達が
自分の夢を叶えるために積極的に手をあげて質問してたのも印象的でした。

大人サンタイベントはさまざまな事情で児童養護施設にいる子ども達に、

夢や希望を与えたい!!

楽しいクリスマスの思い出を作って欲しい!!

自分の夢や可能性にチャレンジしている大人達と触れ合う事で
子供達にもっと自分の可能性を信じて欲しい!!

このような想いから始まり・・・

イベントはこの想いに共感していただいた
大人達の参加費や寄付金で成り立っています。

この貴重な機会・経験を、子ども達に与えてくださった、たくさんの方々、
本当に本当にありがとうございました(^^)

そして、1月現在いくつかの施設からは、お礼のお手紙や寄せ書きも頂きました!!


それほど、子供達も喜んでくれたのは皆様が大人サンタに賛同していただいたおかげです。

皆さんの想いが子供達に伝わり、これからの子供達の未来がより良いものになる事を、
大人サンタイベントスタッフ一同、心から願っています(^^)

大人サンタイベントは今年も継続していく予定です。


またご案内させていただきますので、

昨年参加された方で、今年も参加したい方・・・・・・
昨年は参加出来なかったけど、今年は参加してみたい方・・・・・・

もし、いらっしゃったら、よろしくお願いします!!

2017年10月15日「南っ子まつり」に参加してきました~!

アサイド

こんにちは。

Dreams Come True Project社会貢献活動チームのおかむ~こと、岡村朋和です。

今回は、いつもお世話になっている、神奈川県の相模原南児童ホームさんの「お祭り」に参加してきたので、報告しますね~♪

 

 

 

参加したイベントは、「南っ子まつり」。

学園祭をイメージしてもらえば分かりやすいと思いますが、

施設を一般開放し、地域の方や学生ボランティアさんを招き、

施設の子供達が主体となって模擬店を出したり、ステージ発表を見てもらったりするイベントです。

 

その中で、我々Dreams Come True Projectも、9名体制で模擬店を出させていただきました。

 

 

 

開催日の10月15日(日)の天気予報は雨。

当初中庭でブースを出す予定でしたが、4日前には屋内開催に変更になりました。

限られた会議室スペースを使って何をやるか悩んだ結果、私たちが提供したのは「ボーリングゲーム」。

ピンに見立てたペットボトルを、ボールを「蹴って」倒してもらい、倒した本数によって景品の駄菓子をもらえる数が変わるルールにしました。

なぜボーリングなのに「蹴って」もらおうと思ったかというと、手を使ったゲームは他の模擬店にあったので、子供たちに別の楽しみを感じてもらおうと趣向を変えてみました♪

駄菓子も、選ぶ楽しみが増えるように、15種類くらい用意しました。

(駄菓子の買い出しに行った「大きな子供」達が、ついつい夢中になって、種類が増えすぎただけかもw)

 

また、時間が3時間と長かったので、子供たちに飽きずに最後まで楽しんでもらえるように、後半はストロー細工や割れないシャボン玉を使った「作って遊ぼうスペース」に切り替える工夫もしてみましたよ~。

 

 

 

実際の子供たちの反応はどうだったというと・・・、

凄く楽しんでもらえました♪

 

一口に子供と言っても、ボール蹴るのが難しい小さい子から、勢いよく蹴りすぎてボールを浮かせてしまう大きい子まで様々です。

初めから上手にピンを倒せた子、2回目の挑戦で倒せて嬉しそうな子、倒せなくて悔しそうな子、コツをつかんでリピーターになってくれた子、景品の駄菓子を楽しそうに選んでいる子など、みんなそれぞれ楽しんでくれました。

 

後半になり、行列がひと段落したところで「作って遊ぼうスペース」に切り替えたところ、あっという間に部屋は満員御礼\(^_^)/。

子供だけでなく、我々大人メンバーも一緒になって、夢中になって楽しんじゃいました♪

 

そんな訳で、イベント終わってみての素直な感想は、「楽しかった!!!」です(笑)

 

 

 

私たちDreams come true projectのチームミッションは、

「子供たちと愛を分かち合い カッコいい大人を魅せること。」です。

前回のNGS(流しそうめん)イベントでも感じたことですが、「子供たちと一緒に楽しみたい!」という気持ちで行動していれば、その姿を見た子供たちはそれを素直に感じ取って、一緒に楽しんでくれるんだな~思いました。

 

もしあなたが、私たちのチームミッションに何か感じるところがあれば、ぜひ私たちに声をかけて下さい。

イベント参加の他にも、子供たちと愛を分かち合う方法、カッコいい大人になれる方法はたくさんあるので、何かの形で一緒に活動出来たら嬉しいです♪

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

※現在、大人サンタプロジェクトを行っています!興味がある方はコチラから⇒大人サンタ

大人サンタ復活!!

2016年12月18日(日)4年ぶりにジェームスサンタプレゼント『大人サンタ』が復活し無事に児童養護施設の子どもたちを 東京ディズニーランドに招待することができました。

 

100人の子どもたちを東京ディズニーランドへ

4年ぶりに復活を遂げた『大人サンタ』当初私達のdreams come true projectは世界的ベストセラー作家で7つの習慣を日本で広めて活躍するジェームス・スキナー氏の特別な会の中の社会貢献活動チームから始まりました。

 

そして私達 Dreams Come True Project 社会貢献活動リーダー

大石ダニエラさんです。

彼女は3年前 自身で近くに住む児童養護施設の子どもたちをディズニーランドへ招待もしていて 常に子どもたちへのあり方を考え率先してくれている真のリーダー的存在です。

画像に含まれている可能性があるもの:2人、、スマイル、立ってる(複数の人)

この活動を続けるにあたり 仲間たちからたくさんの思いが寄せられます。

そもそもの社会貢献ってどういうことなのだろうと。

今たくさんのボランティア活動の中で『チャリティ』ってどういうこと?

ただ寄付金を集めて何をするの?

本当にそれが社会貢献なの?

私達の役割って?

そんな思いがある中で

子どもたちの笑顔が見たい!

ディズニーに招待して喜んでもらいたい!!

かっこいい大人を見せるんだ!!!

が実を結び始めます。

当初2016年の6月頃、冬に大人サンタやろう!!!!

その当時はダニエラさん含め数名の企画だけでした。

それから半年の月日が流れ 何も進んでいない予定日の26日前に

参加するという20名前後の大人たちが 急に役割を割り振られ

これから子どもたちを集めて大人サンタをやる。

20数名がフリーズした瞬間でした。

しかしそのフリーズがどのくらいの時間かわからないまま

数名リーダーとして手を上げてほぼゼロからの出発

行く施設だけ決まっているとの情報のみで

これから寄付金や参加者やバスの手配

様々な準備に取り掛かったのです。

しかし施設情報を開催の1週間前になるまで詳細は知らされず

メンバー全員がはにかみ、イラつく者もいて、チームが成立しているのかもわからず

それでも熱い熱いメンバーは思いだけを頼りにできることは進めていきます。

1週間前子供の数を知らされ、大人と子供一対一での開催が原則のため

大人の募集に力を入れます。SNSで個別で呼びかけ

沢山の人に声をかけてくれました。

開催5日前ぐらいに児童養護施設の子どもたちがインフルエンザに掛かり半分以上欠席との情報が飛び込んできました。

それ以前にどこの施設で何人来るかはっきりしない中で、仲間の一人が個別に児童養護施設に赴き子どもたちの募集を始めていたメンバーがいたのです。

いち早くインフルエンザで行けなかった子供の補充をしなければならないと

参加してくれる大人が余ってしまう。これだけはなんとしても避けねばならない。

本当に直前まで調整の連続だったのです。

また更に子供招待チームのメンバーが友人を頼りに急遽他の児童養護施設へ参加を促したのです。

少数精鋭でアウトスタンディングなメンバーと過去のやり方すら知らずに見よう見まねでなんとか開催日を迎えることができました。

大人サンタ68人

ジェームス

子供4施設56人

職員21名

総数146名

運営各チームリーダーは子どもたちの安全とともに

最後の最後まで段取りしてくれたメンバーもたくさんいます。

 

大人サンタの参加は日曜日の開催で次の日が平日でも沖縄や北海道からの参加もございました。

たった26日しかない段取りの中でオールを持ち出したら漕ぐしかありませんでした。

『漕げばいいでしょ、漕げば』

我々仲間たちもどこかで聞き覚えのあるフレーズです。

 

 

2017年はすでに12月3日(日)にて開催が決定しており

今回は大人サンタ200名と児童養護施設の子どもたち200名をめざして

更に地方から山形県、愛知県の施設を加えて現在大人サンタともに募集しています。

 

大人サンタをきっかけに

わたしたちは大人サンタをきっかけにたくさんの児童養護施設の子供達と継続してボランティア活動を行っています。

彼らに必要なことはイベントというオプションもギフトとして必要なのですが、小さな子どもたちを中心に大人のぬくもりを欲しがっているように感じました。

児童養護施設に預けられる子どもたちの多くは両親が当たり前のように社会に存在します。しかし虐待などにより残念な話ですが親元で暮らせない子どもたちばかりです。そんな親御さんが本当に多く全国にある児童相談所に寄せられる相談件数も軒並み上がる一方です。

私達ではどうこうできる問題ではないのですが

大人のあり方とはどんなものなのでしょうか?

本当に自分の子供を育てられない環境なのでしょうか?

児童養護施設を支援する団体や個人が今たくさんあります。

その中で何を思い、彼らに貢献できるでしょうか?

私個人的にはこの子どもたちがいつか自立したとき

真の成功者や社会的なリーダーが生まれると確信しています。

Dreams Come True Projectではそんな活動をこれからも続け

真の貢献へ向けて数々の取り組みをしていきます。

皆様の熱い支援とお力添えをお待ちしております。

Dreams Come True Project 社会貢献活動チーム

サブリーダー 森 裕一

2017年8月27日 第8回目の相模原児童養護施設訪問

こんにちは!

Dreams Come True Project社会貢献活動チームのコメットです。

2017年8月27日(日)、神奈川県の相模原南児童ホームに訪問し、施設の子供たちと一緒に遊びました。

相模原南児童ホームに訪問するようになったのは、2016年12月の『大人サンタ』で、施設の子供たちをディズニーランドに招待したのがきっかけです。

2017年1月から、月に一度のペースで定期的に訪問して、ボランティアとして子供と触れ合っています。今回は8回目の訪問です。

私自身は、2016年12月の『大人サンタ』に参加するまでは、このようなボランティア活動をしたことがありませんでした。それまでは、児童養護施設のことも、そこにいる子供のことも、何も知りませんでした。

児童養護施設には、虐待を受けたり、複雑な事情を抱えた子供たちがたくさんいます。

成長過程の子供にとっては、自分を大切にしてくれる大人との触れ合いがとても大切だと、ボランティア活動を通じて教わりました。

『大人サンタ』は、ディズニーランドで1日を過ごす特別なイベントです。子供たちにとっても、一生の思い出に残る、素晴らしい体験になったと思います。

しかし、それだけでなく、定期的に子供たちのもとを訪れて、日々の生活の中で一緒になって遊んでくれる大人の存在も、子供たちにとってはとても大切なのです。

今回も、子供と一緒にテレビを見たり、かくれんぼをしたり、ごく普通の、当たり前の時間を過ごしました。

月に一度の訪問では、いつも、楽しい時間を過ごしています。

子供たちがいる部屋に入ると、わあっと子供たちが玄関まで出迎えてくれて、私たちもいつも、とても嬉しい気持ちになります。おやつの時間には、「一緒に食べよう」て、おやつを分けてくれる子供もいます。

さらに今回は、子供の1人が私たちの似顔絵を描いて、プレゼントしてくれました!とても素敵な似顔絵ですよね!

最初は、自分に子供と触れ合うボランティアなんてできるのだろうか、と不安も感じました。子供たちに自分は何をしてあげられるのだろう、と迷うこともありました。

ですが、施設の方から、別に何をすると意気込むのではなく、安定した大人と一緒に時間を過ごすことが子供たちにとって必要なのだと教えて頂きました。

子供たちが、自分やまわりの大人を信じて、素敵な人生を歩んでいけることを願って、これからも訪問を続けていきたいと思います。